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福祉 老老介護
昨夏、家族のひとりを自宅で全介護した。介護の真似事のような、あるいはおママゴトのようなものだったろう。
それでも降って湧いたような介護は、私の精神力を消耗させるには充分だった。ひどくイライラし、見るもの聞くものすべてに腹が立った。「どうしてオレがこんなことを」と被介護者を恨み、「いっそ死んでくれたらいいのに」とさえ思った。被介護者と私の関係は“うまくない”から、余計にそう思った。

被介護者が高熱を出す。入院させてくれるよう病院へ相談した。それは、私が介護から開放されたかったから。しかし医者は入院をさせてくれない。ベッドの空きは充分あるにもかかわらず。理由は、同居する家族がいるから。
医者は病人を診てもその家族は診ないのだな、ということを知る。しごくもっともである。病院は介護疲れの家族のためにあるのではないし、病院には病院の都合というものがあるのだろう。
救いだったのは期限付きの介護であったこと。未来永劫いつ終わるとも分からない家族介護、別けても老老介護は並み大抵の苦労ではないと思う。

老老介護の悲劇(読売)
介護悲劇なぜ続く(同)
孤立しがち 男性がケアする場合(同)
心中事件の後で(同)
薄氷の老老介護 結末は殺害 ~母も倒れ 長男に負担(京都)
地域・行政の目 届かず ~そこまで追い詰められていたとは…(同)
老老介護、夫婦に負担増 サービス利用は最小限に(中国)

わずか数千円のデイサービスをすら躊躇する家庭もある。その行く末は家族共倒れが相場。一方では「ナントカ還元水」を1年にン百万円も飲む政治屋がいるというのに。税金を払うのが益々馬鹿馬鹿しくなる。
政府の愚策を下支えする大本は、くだらぬ政治屋どもを国会へ送り込む国民=選挙民である。そう考えれば、自公政権の福祉政策はこの国の民度に釣り合っているのだろう。そして、安倍晋三のごとき無能が服を着て歩く政治家もどきが総理とは。
「姥捨て山」の殿様は、最後には目を覚ましたが。
この記事へのコメント
なんとタイムリーな話題
水瓶座さん、私も夫の両親の介護が迫っています。
義母が義父の面倒をみていますが、義母も病弱で入退院を繰り返しています。片親だけなら(引き取って)なんとかできるかもしれませんが、片親だけでも大変ですね。ある人に相談したら、「とんでもない、両親とも看たら、あなたはきっと病気になる」と言われてしまいました。かと言って、80㎞以上離れた親の家まで通うのも並大抵ではありません。しかも頑固な父は障害のある身で、認知症も入っています。きょうだい、親戚とも険悪になるし、八方ふさがり。
あと1年したら、私は仕事を辞めて介護に専念しようか・・・今は子どもの教育費のために仕事も辞められません。時々、親より先に死んでしまいたいと思うこともあります(涙)。まだ私の両親も控えています。こんな思いをしてるから、私は長生きしたくありません。(ごめんなさい、こんなところで、愚痴をこぼしてしまいました)
renanaya| | 2007/04/07(土) 17:46:32
renanayaさん>
私は交通事故で怪我をした父の介護だったんですが、運悪く? 母が入院していまして、同居する家族は他に私しかいなかったものですから、何やかんやと私が父を介護することに。きょうだいはいても、同居している者としていない者では、まったく違うんですよね。親戚もアテにできませんでしたし。
今では父の怪我は全快しましたので介護はまったく必要ないんですけど、それでも、そろそろ平均寿命という年齢を考えれば介護の覚悟をしておかなければ、と思ってます(父は別の病気も持ってますし、他に母もいますし)。考えるだけですっごく気が重いです。
いっそ、高額な入山料を取られる姥捨て山(老人ホーム)にあずけることも考えているんですが、入所待ち期間が長い上に、何と云ってもそれだけの経済的余裕がないんですよねぇ。本人たち(父母)が嫌がればそれまでですし。
ある方から「悩みを溜め込むといけない」とアドバイスされたんですが、ひとりで背負い込むと共倒れになってしまうなァと、今回のことでつくづく実感しました。
水瓶座| | 2007/04/08(日) 12:01:36
おつとめ、ごくろうさまでした。
介護ね、シビアに現実味を帯びてくるなあ。

うちの両親は、年金受給前から
景気よく旅行に行きまくって優雅に暮らしてるんですけど
『・・・特老の入居費用は残しといてくんねーかな』
と、密かに思ったりしてー。
介護疲れと経済的理由で無理心中とか、自分の身に起こりかねないわー。
シッポ| | 2007/04/10(火) 01:26:25
大変でしたねー、でも整形系でよかったです。

高額な入山料(数百万~2千万程度)を取られる姥捨て山は入山後にも毎月のお布施が必要になるんですよー。大体要介護認定があって30万前後、でもって待ちが200人ぐらいは覚悟。しかも入山には各種条件があって、胃ろうとか中心静脈栄養(IVH)みたいな継続的医療ケアが必要な人はダメとか。

それであぶれた人々がわたしの勤めている病院のようなところを3ヶ月単位でパス&トスで巡っているのが現状です。かつてあった「老人病院」というものを復活させた方がいいんじゃないかなあ、なんて思います。

一応プロなんで、両親の介護はわたしかなあ、相方も一人っ子なんで舅もわたしかしら、なんて思うんですけど、でも誰もわたしに介護されるのを望んでない・・・父なんかわたしが「介護するする!」と言ったら「きゃあああああ!」って娘さんのような叫びをあげて拒否したし。
えぼり| | 2007/04/10(火) 13:47:33
シッポさん>
咋夏以来、介護殺人とか心中とかのニュースに敏感になりました。
うちは夫婦(両親)そろってむづかしい性格なので、お金があろうとなかろうと老人ホームは嫌がりそうです。となると、自宅介護しか‥‥。あぁ結婚が遠のく(泣

えぼりさん>
形成もしてましたが、トラックを真正面から受け止めたわりには大したことなかったです。
最近は老人ホームぽいのではなく、年寄り向けにつくられた病院付きマンションみたいなのもあるようですけど、やっぱり高いんですよねえ。
最大の問題は、夫婦関係も親子関係も色々とアレなことなんです。逃げ出したい。
水瓶座| | 2007/04/10(火) 16:46:58
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