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観念しなさい
日本教育再生機構理事長 八木秀次さん 守る国柄 前文で表現すべき(東京

あははでは済ませられないほど、とんちんかんもいいところ。八木秀次は原爆を2発も落とされ非常に惨めな大敗北を喫したことが相当に悔しいのだろうか。かつては鬼畜と呼んだ国にすがっていながら、憲法前文は「過去を否定し、自分たちで国を守るという当事者意識が欠落している」とは嗤う。米軍は日本から出て行け! とは決して云わない。

八木は「現行憲法は、敗戦の産物として日本の歴史から切り離されて生まれたものです」と云うが、歴史とは常に連続の結果なのだからして、ある部分だけを歴史から切り離すことなど不可能である。ヨシ子ちゃんにフラれた過去を消し去りたい、という男のナイーブさ。みじめ。
また八木は現憲法前文を「(日本の)過去を否定」するものとも云うがそれはまったく違うだろう。現憲法前文が日本の過去を否定しているのだとすれば、それは明治から昭和の好戦国家日本を否定したのである。そもそも日本の過去を否定したのはクーデターによって権力を掌握した明治政府であった。

つまるところ八木が目指すのは“日本は天皇を中心とした神の国”であり“俺は、君=天皇のためにこそ死ににいく”軍国少年少女の再生産なのだろう。でなければ「国家や国民、愛国心という観念を共有し、次世代に継承するには強制が不可欠です。例えば、歴史的名場面を子供たちに『読みなさい』『考えなさい』と教える。観念は自然任せでは継承できない」などというアンポンタン丸出しな言葉は出てはくるまい。「継承するには強制が不可欠」な愛国心などニセモノもいいところだ。

八木が云うところの「観念」とは“あきらめること”を意味するのではあるまいか。考えようによっては正直とも云える。歪んだ国家であろうと愛国心を持たねばならぬと観念する、為政者がスカポンタンでもあきらめて従う、と云うことなのだから。
アレしろ、コレしろ。アレだめ、コレだめ。監禁王子みたいな国家だなァ。
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