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小林節「ずっと護憲的改憲派です」
小林節が『金曜日』677号にインタビューで登場している。
曰く「国連は世界中央政府ではありません。諸国の利害調整と意見交換の場にすぎない。今の地球上で国家を超える法人格はないのです。したがって、国連の旗の下にわが国の自衛隊が海外に派兵された場合、それはあくまでわが国の『国権』の下に発動された海外派兵なのです。」
曰く「現時点での改憲論をめぐる状況を見ますと、先ほどから言っているように憲法九条を無視して自衛隊を海外に派兵させているわけです。米国の命令があったかどうかは知りませんが、これまでの自分たちが言ってきた憲法解釈すら守れない。方の支配を心得ず、憲法を守れないような人たちのために『改憲派』に与(くみ)するのは空しいと、そう思うようになってきたのです。」

まずは小林が「派遣」と云わず「派兵」と表現していることに驚く。
『金曜日』に限らずいわゆる護憲派側に小林が応える機会が増えていることは、身体ばかりが大きくなっても脳みそは恐竜並みにしか育っていない日本の民主主義が瀕死の重体にあることの証左ではないか。
憲法は国民に課す義務であるかのように錯覚している改憲派は多い。小林が改憲論者であるにもかかわらず護憲派から一定の信頼を得ているのは、憲法は国民のモノであることを充分に理解・承知しているからなのだろう。
この記事へのコメント
マガジン9条の「この人に聞きたい」で小林節氏ga


・・・・・34歳のときに初めて子供ができた。
 生まれてきた赤ちゃんをウチの家内があるときギュッと抱きしめて「よくぞウチに生まれてきてくださいました」なんて挨拶しているんだよね。赤ん坊は抱きしめられて、息苦しくて顔が一瞬引きつるわけ。ところが、愛されて抱かれているんだとわかったら、子どもはヘナッという顔に変わる。そういう姿をたまたま目撃して、ちょっと感ずるところがあった。この命も一つの命だ。1万人も誤差のうちなんて、そういう議論をしていたけれど、もっと、戦争と命の問題を深く悩みながら考えるべきではないかと。

 それから戦争映画や戦記物なんかを見たり読んだりすと、ゾッとするようになった。それを家内につぶやいたら、「よかったわ、あなたにそういう感覚ができて。あなたは優秀で尊敬していたけど、怖い人だと思っていた」と言うんだよ(笑)。まあ、手前勝手ですけどね。子どもを持って、命の尊さがわかったんですよ・・・・・
renanaya| | 2007/11/05(月) 11:19:58
コメント、続きです
早まって、送信してしまいました。

小林氏の上記の発言を聞いて、血の通った人間を自覚した時に「憲法論議」の性質も変わってくるんだとわかりました。

頭の中だけで考える戦争と実体験でトラウマを抱えた戦争体験者との違いほどに、今、改憲論者の頭から「自分の上に落ちてくる爆弾の恐怖」(それは相手に同じ思いをさせることでもあり)の想像が欠落していると感じるのです。
renanaya| | 2007/11/05(月) 11:28:39
renanayaさん>
『金曜日』ではこう云っています。
「一人娘が生まれ、命の大切さを実感していくのです。‥‥何があっても戦争は避けなければならないと思うようになったのです。ところが、二世、三世の議員たちは自分が戦争に行くとは思ってもいない。民衆の思いや痛みなどを気にかけていません。」

どうしても戦争をしたいのなら、戦国時代みたいに御大将みずから戦地へ赴き「やァやァ我こそは」とやったらよいと思います。それが日本の伝統ではないでしょうか。
水瓶座| | 2007/11/05(月) 15:51:02
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(人気blogランキング参加中。) (McRashさん風に)えー、今回は時間がないので、手抜きで一席おうかがいすることをお許しいただくわけでございますが。 水瓶座さんの「穴あき(Anarchy)」で、小林節が週刊金曜日のイ
2007/11/09(金) 18:54:54|村野瀬玲奈の秘書課広報室
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