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怪しいから死刑
お前が一番怪しい。だからお前が犯人だ。ハイ死刑ね。

いやはや恐ろしい判決が出たものだ。

約2年前には横浜地裁で「『ささいないさかいがきっかけで衝動的に殺意を抱いたような事態』などが想定できる」と有罪にされた判決もあった(参照)。想定である。“事態などが想定できる”から有罪なんである。

状況証拠だけで有罪にされた判決はいくつもあるが、明確な証拠はなくとも裁判所は死刑判決に躊躇しない方針を明確にしたのが今回の和歌山毒物カレー事件であろう。

死刑相当に全員一致した裁判官(那須弘平、田原睦夫、藤田宙靖、堀籠幸男、近藤崇晴)の本音は「遺族、被害者に恨まれるより林真須美に憎まれた方がいい」ということだろう。あれだけ騒がれた事件なのだから今さら“合理的な疑いが残るから無罪”とは云えぬ。

判決では裁判所お得意の「全面的に否認して反省の態度をまったく示しておらず」も出た。反省していないのはケシカランという話し。加えて「遺族や被害者らに対して、慰謝の措置も一切講じていない」と宣う。

被告人は無罪を主張しているのだからおかしな話し。「分かった、反省する。遺族と被害者に慰謝料も払う。でも私は無実です」などと云う被告人がいるものか。昨日は反省ザルの次郎が4代目を襲名したというが、日本人は反省を求めるのが好きだよなあ、それも執拗に。でも反省したところで死刑にされちゃうんだから。

裁判員制度に目を向ければ、マスゴミによる連日の推定有罪報道に、犯罪的無知の善良なる市民が「無罪推定」「疑わしきは被告人の利益に」の原則を貫けるかどうか。残念なことに日本人はそこまで自律できぬ。8番陪審員がいようものなら非国民の譏(そし)りを免れまいて。ああ恐ろしい。

怪しいから死刑日放協がニュースで「最高裁判所は、裁判員の辞退を認めるかどうか判断する際の参考にするため、どんな仕事の人がどんな時期に忙しいか全国で調査した結果をまとめ」たと伝えた(写真をクリック)。こうなると裁判員になれるのはヒマな公務員くらいなものだろうね。これは余談。
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