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談合裁判
裁判員に選ばれたからといって新聞もテレビもネットも遠慮することはないのが日本の裁判員制度。

であれば驚くこともないのだろうが、裁判員に選ばれた者が「午後から始まる公判を前に喫茶店で話し」をするなどは、いくら暑がりの私でも寒気がする。剛と秋子がダベっていたのは「公判前整理手続きとは何ぞや」ではあるが、これが──

「ねえねえ。被告人てさぁ、いかにも悪人! て顔してるわよね」
「うん、そうだね」
「取り調べでは自白したんでしょ。それが裁判になってから無罪を主張するって変じゃない?」
「そうだよな。ホントに無罪だったら自白なんかしないよな」
「私、被告人が犯人で間違いないと思うの。剛さんはどう思う?」
「うん、おれも被告人が真犯人だと思う。状況証拠もあるみたいだし、新聞やテレビでもあれだけ大騒ぎになってたしね」
「そうよね。‥‥どうする?」
「おれは迷わず死刑を選ぶよ。被告人はちっとも反省してないしな」
「やっぱり死刑しかないわよね。でなきゃ、遺族が可哀想だし」

──てなやり取りだって出来るだろう。いやはや公判を目前に裁判員だけで裁判所外で合議できるとは、日本の裁判員制度ってどこまでも果てしなく大らかだなあ。諸外国は知らないが。

裁判員制度によってカップル誕生があるかもだね。共に死刑を宣告した同士、みたいな連帯感も生まれるし。「おれたち、気が合うね」なんつってな。

私が裁判員に選ばれたならば──美人でかわゆくてクールでキュートでセクシーで頭がよくて気が優しくて力持ちで背が高くて黒髪でパイオツとツーケと太ももが充実していて足首がキュッとしていて夜の超絶技巧がすごくて親が死にかかっているなんとかコンツェルンのひとり娘、が同じ裁判員だったら嬉しいなあ。そんなおねいちゃんとホテルでヨロシクしながら談合したいもんである。

それが遺族のエージェントで、「死刑制度をぶっ潰せ」と密かに主張する私を陥れるハニートラップだったとしても、私は仕掛けに喜んでハマるだろう。つーかナニをアレにハメるだろう。ありがとう浜村淳です。
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